ラーメン戦線に異状あり!
アンニョンハセヨ! イチローです。
今、ソウルではとある旋風が巻き起こり、大規模な戦闘が各地で起きています。
いやいや違いますよ、あわてないでくださいね。 そっち方面の焦臭い話ではなく、実はラーメンの話です。
そう、今、韓国では「赤くなく」「辛い」ラーメンが大ブームなのです。
赤くない、すなわち白いラーメン。 赤くなくて、それでいてピリリと辛い、そんなラーメンが大ブームなのですよ、奥様!
もともとの火付け役は、こちら、コッコ麺です。
これ、韓国ヤクルトの製品です。
「男の資格」という人気バラエティ番組の中でラーメンの達人というラーメンの大会にお笑い芸人のイギョンギュがこのラーメンを持って参加したところからスタートしたんですが、発売してみたら、15日間の間に35億ウォン、1ヶ月で160億ウォンの売り上げをあげ、大ヒット商品になっちゃって、びっくり!
現在は、大型スーパー各店でも、あの不動の辛ラーメンの売れ行きを抜いているという状態です。
今までのラーメンは必ず赤い汁でなければならないという公式を打ち破ったとして、注目されていますよ。
ま、そもそもラーメンの汁が「必ず赤い」というのが固定概念化している時点でかなりな疑問を覚える日本男児なボクなわけですが(笑)
CFもちょっと見てみましょうか
イ・ギョンギュが美味しく作るコツを説明している動画はこちら
さて、それを黙ってみているわけがない三養食品は、すぐに長崎ちゃんぽんという製品で追随です。
コッコミョンが鶏ガラスープなら、長崎ちゃんぽんは、豚骨スープに海鮮出汁で白い出汁を作り出しているのが特徴なんです。
でも、日本人のボクが思う豚骨スープに長崎ちゃんぽんとはちょっとはかなり違い、そのネーミングどうなんだよって思うのですが、よく考えたら、韓国の居酒屋メニューにある「長崎ちゃんぽん」(これ意外とあるんです)はこんな味ですね。
説明できないのですが、飲んだ後に食べると美味しい感じ?(笑) とにかく結構な辛さです。
三養食品は、この長崎ちゃんぽんを、看板商品の三養ラーメンの次の第二の看板商品として扱って、力を入れているって生産ラインをどんどん増やしてるってなんかの番組でやってました。
その割には、CFはどれも地味なんですけれど。
そして、あのオットゥギがついに出してきたのが、こちらのキス麺。
こちらも鶏ガラ系で、あっさりとしていて辛い白い(透明な)スープが特徴です。
でも、一番の特徴といえば、CFじゃないでしょうか(笑)
ユチョン!
なんといっても、JYJのミッキー・ユチョン(パク・ユチョン)のCFで一気に猛追している雰囲気ですよ。 さすがに大人気です。
ついでに、ユチョンのCFメーキングもサービスに付けときます(笑)
そんなわけで、今、韓国では熱い熱い白いラーメン戦争が勃発中なのです。
一応、ボクもどれも食べてみました。個人的な趣味では、先発のコッコミョンが칼칼하다というとおり、ピリ辛で、すっきり食べやすいと思っています。
キス麺は、깔끔하다,개운하다という言葉を、韓国の言葉通りとして受け取らなければならない辛さで、日本語訳にしてすっきりさっぱりとは違い、かなりきっぱり辛いです。
長崎ちゃんぽんは豚骨で鶏ガラとは違いますが、こちらも結構な辛さです。
どのラーメンも、ちょっと辛ラーメン系の今までのラーメンとは違う系統なので、ぜひ韓国にお越しの際は、チャレンジしてみてください。
ボクも、こんな時間でお腹が空いたので、ひとつ・・・
辛いっ(笑)
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